機能デザイン研究室
社会に役立つものづくりの技術開発をめざして!
担当教員:吉原 正一郎
ものづくり・材料加工の研究を通じて、世の中の役に立つ技術開発を目指しています。特に医療機器等への適用を中心に開発しています。具体的には、骨を固定する器具や血流を確保するステント等の医療機器の開発です。これらは安全第一で安価であり、その上で材料のパフォーマンス(性能)を十分発揮できるように制御・デザインしなければなりません。これらの研究を学生と一緒に進めています。
インタビュー動画
社会のために
ものを実用化するためには、実に様々な研究テーマを実現・達成しなければなりません。それらを一つひとつ実現することで、実用化に、ここでは医療機器の開発に近づけていくことになります。
近年の卒業研究テーマ
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マグネシウム空気電池の発電特性に関する研究
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生体適合性材料ZM21マグネシウム合金の腐食挙動に及ぼす圧縮ひずみの影響
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マルチマテリアル管材の曲げ変形に関する研究
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βチタンマイクロチューブのダイレス引抜きにおけるテーパ形状制御
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生体適合材料ZM21マグネシウム合金における腐食挙動に及ぼす引張ひずみの影響
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毛細管現象に及ぼす固体表面粗さおよび導電率の影響
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逐次チューブハイドロフォーミングにおけるSUS304ステンレス管材の成形性に関する研究
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チューブハイドロフォーミングにおける荷重センサによる成形不良モニタリングとその応用による適正加工パスの導出
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微細長尺管液圧軸押込みにおける流動領域に及ぼす因子の影響
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深絞り加工におけるパンチングシートの穴部形状の変形に関する研究
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マグネシウム空気電池の発電の持続化と高出力化に関する研究
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粗大結晶粒を有する金属薄板の表面あれ進展挙動に関する研究
学べる分野
[機械工学] [材料工学] [医用生体工学]
キーワード
[マイクロ加工] [表面処理] [生体材料] [塑性加工] [コーティング] [バイオマテリアル]
所属学会
[日本機械学会] [日本塑性加工学会] [軽金属学会]