色彩・コミュニケーションデザイン研究室

言語、文化、国境を越え、伝わる情報をデザインする!

担当教員:日髙 杏子

グローバル社会で、国境を越えて互いに理解し、情報やものの互換性を保ちながら、ものづくりを発展させるためのルール:工業規格があります。当研究室では、このような工業規格に基づいた数多くのカラーチャートのしくみ、印刷や照明の技術を研究します。日本と他の国のコミュニケーションデザイン、規格、配色の事例を調べ、あらゆる人に伝わる情報デザインをすることが目標です。

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インタビュー動画

社会のために

人間の情報の約80%は視覚からであり、その視覚情報の80%は色に関する情報といわれています。当研究室では、情報をどのように世界中の多くの人にわかりやすく伝えるかを考えます。

近年の卒業研究テーマ

  • 色と時間の感覚の関係~カレンダーの予定の色分けの調査~

  • ニューモーフィズムから見る陰影色とベース色の組み合わせによる視認性への影響

  • 色の好みと性格の関係ー黒色ー

  • 作業効率を変える音の研究~BPMに着目して~

  • フォトグラメトリによる能面の3Dモデル化

  • 漢字の字源的な学びにつながるアプリの提案

  • MYHERO タオルを用いた目立つ配色についての研究

  • ファッションショーにおける効果的な和の演出について

  • 団体競技用ユニフォームデザインの色彩が与える勝率と心理的影響の研究

  • YouTubeの伊豆大島旅行vlogと観光意思決定への影響

  • 皿とテーブルクロスの色が食品に与える影響ープリンとから揚げを美味しく見せるためにはー

学べる分野

[デザイン工学] [色彩学] [情報科学] [生活科学] [言語学]

キーワード

[色彩論] [コミュニケーションデザイン] [標準化] [照明設計] [情報社会] [多文化共生] [デザイン史] [文化人類学]

所属学会

[日本色彩学会] [芸術工学会] [情報通信学会]